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HONDA VFR750R(RC30)

今でも伝説として語り継がれるVFR750R(RC30)
その名車を後世に良好なコンディションで残すため、エンジン、車体、サスペンション、ブレーキ、電気周り、更にはボルト一本まで拘り抜いて、RC30本来の良さを最大限生かせるようにオーバーホールを実施しました。

1987年7月24日発表、同年8月31日発売[13]。型式名RC30。

プロダクションレースのベース車両として発売されたホモロゲーションモデル。日本では販売価格が148万円と量産車としては当時最高のものだったにもかかわらず、内容的には破格なもので1,000台限定の販売枠に購入希望者が殺到し抽選により販売された。しかし、日本国外向けは限定ではなく、製造期間限定というかたちで92年まで販売され、国内向けと合計して4885台が製造された。

ワークスレーサーRVF750を強く意識したデザインならびに軽量化が実施され、航空機廃材をリサイクルしたチタン合金製コネクティングロッド・マグネシウム合金製シリンダーヘッドカバー・FRP製フェアリング・航空機廃材をリサイクルしたジュラルミン材によるハンドル・ステップ・各種ステーなどストック状態でレース出場が可能な装備と性能を保持する[注 7]。また、製造も通常のライン製造ではなく、RSと同様に浜松工場内でのハンドメイド生産というかたちで製造された。

エンジン型式はRC07E型のままであるもののクランク角は360度とされ、圧縮比を11.0にまでアップさせるなど各種チューニングの結果、スペックは最高出力こそ自主規制いっぱいの77ps/9,500rpm・最大トルク7.1kgm/7,000rpmとなる。

カスタム詳細

前後マグホイールにサスペンション、ブレーキ周りもフルオーバーホールを実施。可能な限りスタンダードを維持しつつ、性能アップも目指しました。

車検音量もそのままで問題の無い、TERMIGNONIフルエキゾーストマフラーでレーシーさも演出しました。

フロントカウルはスタンダードイメージを残しつつも、さりげないカーボンケブラーカウルに変更し軽量化を実施。

分解直後のRC30エンジン心臓部。コンパクトなクランクシャフト&チタンコンロッド等。この後、各部品洗浄・チェック・測定・重量合わせ等気の遠くなるような作業が続きました。

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